去る5月3日、晴天の真駒内滝野霊園内の一角に私の設計した畠中家の墓石の建碑式、及びわずか4ヶ月で彼岸の彼方に旅立ち33回忌を迎えた弟(豊徳=とよのり)の納骨式を無事執り行い、フルートの献奏をいたしました。この作品をこちら側と彼岸の間をつなぐ階段の意をこめて「階梯(きざはし)」と名称いたしました。
七つの海に 橋架けて 世界をつなごう 手をつなごう
橋は橋でも 虹の橋 世界の子どもが あそぶ橋
『のんのさま』より
という歌の歌詞ではありませんが、建築でも音楽の世界でも虹の橋を架けられるよう、皆さまのお力を借りながら今後もさらに精進したいと思っております。